差異確認とは? 計画と実績の「ずれ」から理由を探す
毎月の数字をそろえられるようになったら、次は差異確認です。差異とは、計画(または前月・前年)と実績の「ずれ」のことです。
比べる相手を決める
差異を見るには、比べる相手が必要です。
- 計画・目標:月初に立てた売上目標など
- 前月:直近の変化をつかむ
- 前年同月:季節の影響を除いて比べる
計画がまだない場合は、前年同月との比較から始めるのがおすすめです。
「いくらずれたか」より「なぜずれたか」
たとえば売上が目標に届かなかったとき、売上を分解して考えます。
- 客数が減ったのか
- 客単価が下がったのか
- 特定の商品・メニューだけが落ちたのか
分解すると、ずれの理由が具体的になります。理由が分かれば、打ち手も具体的になります。
次の行動は1〜3個に絞る
差異の理由が見えたら、来月やることを決めます。ここで欲張らず、1〜3個に絞るのが続けるコツです。そして翌月、また同じ表で結果を確かめます。
この「月次数字 → 差異確認 → 次の行動」のくり返しが、小さな事業の管理会計の基本形です。